とちぎ地産地消夢大賞

令和4年度のとちぎ地産地消夢大賞に当社の「やさいくる活動」(食循環システム)が選ばれました。

このシステムは、給食で出た食品残渣をプラント工場に運び、その工場で土壌活性液を作る。その土壌活性液を圃場に投入し、その圃場で堆肥を加えて農作物を作る。その農作物は流通や加工を通じて再度給食に使用され、またその食品残渣がプラント工場に入るという環境循環システムです。このシステムは、CO2削減の環境対策のみならず、そこで生産される野菜は、えぐみの少ない野菜として、野菜嫌いの子どもにも喜ばれるものです。以前は、国の環境白書にも掲載され、今回は県からの表彰という評価になりました。

我社は中小企業ですので、大手企業と戦うには、サービスや商品にオリジナリティが必要となります。当社には、3つのこだわりがあります。「人」「食材」「安全」ですが、その中にもオリジナリティのこだわりがあります。「食材」については、この「やさいくる活動」もその一つになります。

我社の武器は、オリジナリティです。私達は、自社の良さを意外と気が付かないものです。とちぎ地産地消夢大賞は我社の自慢です。有効に活用してください。

 

2023年6月10日

5月8日~、どうなる?

新緑の季節になり、一年の中でも、過ごしやすい時期となり、同時に新型コロナの感染が落ち着いていることにより、人の移動が活発になっています。

さて、この3年以上に亘る新型コロナウイルスによる感染も、5月8日から、2類から5類に分類されます。5類とは、季節性インフルエンザと同様になります。現在の感染者数は落ち着いていますが、新型コロナウイルスは感染症状が軽いので、把握できていない人もいることが想定されます。特にゴールデンウィーク明けは、感染者数が増加になるかもしれません。当社のお客様は患者様や高齢者であり、また集団施設ですので、一旦感染すると重症化やクラスターになる恐れがありますので、今まで同様、最大限の注意を払っての業務をお願いします。まだまだ油断しないでください。

一方、人が動き経済が回り始めましたが、観光業や飲食サービス業は人手不足が顕著です。その対策の一つとしては、定着率を上げることです。いつの時代でも、楽しいことややりがいのある所に人は集まります。楽しい職場を作りましょう。

 

2023年5月10日

野球小僧

久しぶりに「野球小僧」という言葉を思い出しました。現在は、野球少年、サッカー少年とか言いますが、この小僧と少年の違いは何なのでしょうか?

この「野球小僧」を思い出させたのは、先月行われたWBCで活躍しMVPを獲得した大谷選手のみならず他の選手の活躍でした。一球ごとに声を出し、得点をすると皆で喜び、仲間を鼓舞する姿は感動ものでした。

野球小僧とは、野球に熱中する子供のことを指していますが、私は熱中の他に、野球を心から楽しんでいることが加わっていると解釈しています。今回のWBCの野球小僧達は、自分の時のみならず、他のメンバーに対する時にも同様に野球を楽しんでいる様子でした。緊張感のある中では、萎縮してしまうことが多いので、楽しむという考えが出てきません。頭の中ではなく、体全体で表現し、言葉でも表現することが重要であると認識させられました。

私達の仕事も、食に携わり、特に新型コロナ禍の中で、健康管理や衛生管理等緊張感のある業務になっています。スポーツとは異なりますが、緊張感の中でも楽しむことを表現しましょう。

 

2023年4月10日

自己実現の欲求

「成長しなさい」って言われると、遣らされ感になって「嫌だな~」と思いますが、人は生まれてから身体的にも心的でも成長をしてきました。では何故、人に成長が必要かと言えば、幸せになるためです。社会は常に変化し、その変化する環境に順応するためには、成長が欠かせません。

3月4日に、令和5年の定期採用のオリエンテーションがありました。定期採用者は、自己実現の欲求を持って入社してきます。マズローの欲求5段階説があります。「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮説し、人間の欲求を5段階に分けました。1つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする心理的行動を表しています。

欲求の一番下は生理的欲求で、生命維持のための根源的な欲求で、世界では人口の約1割いると言われています。

私達は、5段階のなかの中間の3段階目の社会的欲求にいます。社会的欲求とは家族や集団に所属しているという満足感です。そして次は、承認の欲求です。認められたい、尊重されたい欲求です。そして、次なる皆様方の成長は、自己実現欲求に繋がります。

 

2023年3月10日

癸卯(みずのと う)

今年の十干、十二支は、癸卯(みずのと う)です。

は物事が地下で蜂起していくという意味を持ち、は今ある状態をだんだんと他の色に染めていき、世の中を明るくしていくということですので、明るい未来が生まれるような年が想像されますね。

しかし現状では、2月も食品の価格改定(値上げ)が行われ、消費者物価指数より体感的に値上がりの上昇が大きく感じてしまい、癸卯のような雰囲気がないスタートです。

ここ3年新型コロナウイルスに見舞われていますが、厳しい厳しいと言っても何も変わりませんので、今年は「知恵比べの年」として知恵を出して現状を打破しましょう。知恵を出すには、知識と経験が必要です。

新しいものを生み出すのは、何か新しいものへの挑戦が必要です。その挑戦を生み出すのは、皆様の熱意です。皆さんの熱意で、癸卯の年にしましょう。

 

2023年2月10日

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