『リオ・オリンピックからの学び』

8月5日から開催されたリオ・オリンピックは、「東京で合いましょう」を合言葉に、17日間の幕を閉じた。金メダル12個を含む41個のメダル獲得は、ロンドンオリンピックを上回る成績で、この4年間の努力の結果であろう。

 

「地獄のような練習だった」

「これ以上出来ない準備をした」

 

メダルを獲得した選手は、試合後口々にこの4年間の気持ちを述べていたが、言葉一つ一つに努力の重みが感じられた。メダルを取れなかった選手も同じであったと思うが、結果は非常である。

印象的だったのはレスリングの吉田選手で、あの大粒の涙は、4年間の努力と主将としての責任感だったと思う。

悔いのない結果を求めるなら、悔いのない一生懸命な練習が必要である。私達の仕事でも同じであることを、オリンピックは教えてくれた。

 

2016年9月10日

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